【必須】どんなトレーニングより一番最初に始めたい腹圧
腹圧とは?
腹圧とは、腹部(お腹の部分)にかかる内部の圧力のことを指します。具体的には、横隔膜や腹横筋、骨盤底筋、多裂筋といった筋肉が連動して働き、腹部内に高い圧力が生まれる状態です。この腹圧がしっかりと保たれることで、体幹が安定し、全身の動作や姿勢が安定しやすくなります。
アスリートにとってなぜ腹圧が必要なのか?
- 体幹の安定性向上 腹圧を高めることで、体幹が安定しやすくなり、運動時に上半身と下半身の力をスムーズに伝達できます。特にアスリートにとって、投げる、蹴る、跳ぶといった全身を使った動作で体幹の安定性が求められる場面で、腹圧が重要です。
- パフォーマンス向上 腹圧によって骨盤や脊柱が支えられると、重い重量を持ち上げたり、瞬発力を発揮したりする際に力が分散されず、効率的に筋力を発揮できます。これにより、パフォーマンスが向上し、アスリートにとってはスポーツでの動作が安定しやすくなります。
- ケガの予防 腹圧がしっかりと保たれていることで、背骨や骨盤が安定し、腰椎や脊柱への負担が軽減されます。これにより、腰痛や怪我を予防し、スポーツでの負傷リスクを減らす効果もあります。
- 動作の効率化 腹圧は、スポーツ中の力の出力効率にも影響します。例えば、走る、ジャンプする、方向転換するといった場面で、体幹が安定することで動作が無駄なく行え、スピードや瞬発力が上がります。
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